プログラマーが教える最速最強の仕事術。「YAGNI」の法則。

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天才プログラマーが教える仕事術。プログラマーの方が書かれた本ですが、実に勉強になります。なぜ、プログラマーの仕事術が多くのビジネスパーソンに役立つのか。Microsoft、Google、Facebookの創業者は、実はみなプログラマーの出身。

最速の仕事術はプログラマーが知っている

著者の清水亮氏は、天才プログラマー/スーパークリエイターとしても認定された凄腕のプログラマーで、現在ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEO。まず、一番大事なコトは、「YAGNI」の法則。まったく初耳でした。「YANGI」の法則とは以下のとおり。

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天才プログラマーが教える「YAGNI」の法則

YAGNIという言葉がある。これは、”You aren’t gonna need it”の頭字語で、意訳すれば「君が今必要と思う機能を、君がいつか必要とする日は来ないだろう」だ。

すなわち、先のコトをどんどん見据えて「これもあれも」と果てしなく盛り込んでしまうことで、常に「今、必要なものはどんなことか?」「今、何が一番求められているのか」を考えることが必要ということ。

天才プログラマーの清水さんは、企画を考える時に「そのソフトはなぜ必要とされるのか、どの機能だけがほんとうに必要なのか、コアの機能を作りこめば、それだけで勝負できるのか、できないのか。」ということを、ひたすら考えるようにしているとのこと。

 

今でこそ、googleは広告事業やグーグルアースなど事業を展開していってますが、当初は検索エンジンしかなかった。フェイスブックも、初期段階はプロフィールだけを登録して、他の人とつながっていく機能しかなかった。これが面白いと評価されたからこそ、次につながっていったということです。

商品やサービスを考えるときに、一番お客さまが求めていることを見抜く。そのために、どんなことが必要かを考えて仕事をすることで、効率的な仕事につなげていくことが大切です。

最強の情報収集は自分が中心になって動く

稲盛さんの教えと一緒ですね。稲盛流で言うと、「渦の中心にいろ」ということ。もちろん、ケースによりますがホンモノの情報を入手したのであれば、自分が中心となって動いてみること。

たとえば、飲み会ひとつとっても、単に飲み会に参加するよりは、幹事をするとお店の情報や、参加する人からの耳より情報など入手できる可能性が高まる。これはやってみたらわかりますね。

私は勉強会の主催もやっていますが、講師の方や参加者の方からいろいろな生の情報を教えてもらえます。勉強会に参加者として単に参加するよりも、率先してボランテティアスタッフとして頑張ったほうが得するということですね。

ムダなルーチンになっている行動を内側から追い出す

日常で当たり前になっている必要な行動を見直して、ムダな事、外部に頼めそうなこと、まとめて効率的にできそうなことなどを整理することが必要です。著者の清水さんは、こうおっしゃっています。

元のライフスタイルが18ステップあったのに対し、最適化後のライフスタイルは12ステップに短縮されている。この結果、得られる時間は1ステップが平均1時間と考えると週に丸1日分以上の時間を得することになる。ループの内側を最適化すると、その利得が全体に影響するため、効果が非常に大きいのだ。

 

すなわち、日常のルーチン行動が、子供を起こす、朝ごはんの準備をする、洗濯物を干すなど18ステップあったとして、旦那さんと協力分担できることはないか、子供に頑張ってもらえることはないか、洗濯物は朝にやらずに週末にまとめてやるとか、ありとあらゆる角度からステップを一つでも減らすことができないかを検討することがとても重要である。

イメージは難しいですが、簡単にいうと、何気ない日常でどっぷり自分の内側に入ってしまっているものを外に出せないか。当たり前の行動を減らす作業をすれば、全体に及ばす影響が大きいということですね。

デメリットを受入れてメリットにつなげる

デメリットとメリットはトレードオフになることも多い。たとえば、タクシーを使えば、時間は短縮できるけどお金がかかるということですね。プログラムの世界だと、こういうことです。

処理は高速になるがメモリーは余計に食う、というのは典型的なトレードオフだ。速度を優先したなら、ほかの部分でメモリーを節約する、メモリーを優先したのなら、ほかの部分で速度を上げる、というように、デメリットを受け入れて解決する姿勢が重要なのだ。

仕事を効果的かつ効率的に進めていくうえでは、一つの行動がどんなメリットにつながり、どんなデメリットにつながるのかをシッカリと認識できないといけませんよね。

デメリットを受入れながら、問題を解決していくことこそが最速最強の仕事術になる。デメリットを受けないようにするのではなく、受け入れながら進めるというのは大事なことですよね。

参考:最速の仕事術はプログラマーが知っている

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