過去と他人は変えられないは誤解をうむ。正しい理解が必要。

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「過去と他人は変えられない」この言葉は誤解をうんでしまいますね。この格言はすごく有名で知っている人も多いかと思いますが、ちょっと言葉が足りていないと思うのです。

「過去」は変えられない

「過去」におこった「出来事」は変えることはできません。たとえば、資格試験に1点足りずに不合格になった。もちろん、この出来事は変えることができません。

過去に戻って1点を加点することは絶対にできない。これは合っているのですが、心理学で大事なコトは「過去の出来事」ではないと習います。

この出来事に対してどんな「意味付け」をしているのかが大切なのです。

 

1点足りずに不合格になってしまったことを「どうせ自分はツイていない人間だ。この先の人生も神様から意地悪されるだけ。努力なんて報われないんだ」と意味づけしてしまうと、どんどん運から見放されていってしまいます。

逆に「あと1点だった。次こそは絶対にいけるはず。今回は神様に試されているんだ」と意味づけできれば、いつの間にか人生が好転していくのです。

 

で、この意味づけは変えられるんですよね。もし過去に誤った意味づけをしてしまったとしても、この部分については努力することで変えることができるのです。

なので、「過去」を変えられないではなく、過去の「出来事」は変えられないけど、過去の「誤った意味づけ」は変えることができるということです。

「他人」は変えられない

「他人」の考えや行動をすべて変えることはできません。たとえば、嫌いな上司がいる。毎日嫌味を言われて会社に行くのが憂うつだなと。でも、上司の性格を変えることはできません。

そうですね。半分はあっていて半分は間違っているかなと。というのも、あなた自身が本気でその上司の懐に飛び込んで徹底的に話し合いをすれば、上司の態度は変わる可能性があります。

 

ま、そこまでするかどうかは別問題ですが、「他人」が絶対に変わらないわけではないんですね。利己心を捨てて誠心誠意立ち向かうことができれば「他人」の考えや行動は変えることができます。

カリスマリーダーや名コーチと言われる人たちは、他人を信じ、常に相手を勝たせることを貫くことで見事なまでに他人の心を鷲づかみにします。そして「他人」の考え方や行動を変えてみせるのです。

私も教える職を20年近くやってきていますので、これまでに何人もの人が別人のように変わっていく姿を見てきました。もちろん、本人が変わりたいと思う意志があるかどうかによりますが、少なくとも「他人」は変えららないというのは違和感がありますね。

最後にひとこと

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「過去」と「他人」は変えられない。変えることができるのは「自分」と「未来」だけである。

後半の変えられるのは「自分」と「未来」というのはすごくいいですね。「他人」にフォーカスするのではなく、「自分」にフォーカスする。どんな状況になってもまずは「自分」次第。環境や他人にせいにするのではなく、自己変革が一番重要ということですね。

そして、過去に捉われるのではなく、未来に向かって「今」できることを頑張る。明日の自分は「今」の自分が何を考えてどんな行動をとったかによってカタチづくられるんですよね。だからこそ、未来を信じて「今」を走りぬいていきましょう!

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