ストレス発散は古い。スタンフォードのストレスの最新の考え方!

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ストレスは害になると思っている人。これ間違いです! ストレスは、良い効果をもたらすものなんです。スタンフォード大学の心理学者のケリー・マクゴニガル教授の著書『スタンフォードのストレスを力に変える教科書 』で実証されています。

ストレスは害なので、発散しなければならないのではなく「正しく受け入れる」方法を学ぶべきであると。ストレスを発散すべきという考え方が、ストレスは悪いモノ。

ため込んでしまっている害のあるモノという認識にたってしまっているので、まずは「悪いものではない」という認識を持ちましょう。著者は前著『スタンフォードの自分を変える教室』で60万部を突破したベストセラー作家です。

なぜ、ストレスが生じるのか

ストレスが発生するときってどんな時でしょうか。普通にのんびり平穏に暮らしている時はストレスは感じません。ストレスを感じるのは、自分の大切なものが何かしらおかされたときなんですよね。

旦那さんが何回言っても使ったモノを指定の場所に直してくれない。服を脱ぎっぱなす。妻の予定を把握していないなど。

自分の権利を侵害されたときにストレスを感じるわけです。仕事でうまくいかず上司に怒られる。この時も、自分のスキル、能力への苛立ち。お役に立てないことへの情けなさ。

プレッシャーなどストレスに変わっていきます。これらのことがどうでもいいことなら、ストレスを感じることはないんです。自分にとって、すごく大事なことだから。

自分が大切にしていることを知る上でも、それを乗り越えていくうえでも、有意義な人生にとっては「ストレス」はつきものだし、悪いモノではないということです。

ストレスは「よい効果があると思える」と病気になりにくい

心理学者のアリア・クラムの研究で、こんなことが書かれています。

「ストレスにはよい効果がある」と思っている人たちは、「ストレスは害になる」と思っている人たちに比べてうつ状態になりにくく、人生に対する満足度が高いことがわかっている。

「ストレスがたまっているな~」と思えば思うほど、ストレスがたまっていくということですね。目に見えないモノだから、自分の意識をどうコントロールできるかによってかなり違いが出てくるわけです。

「ストレスは身体にとって悪いモノ」と思っている人は、「マズいな~。調子が悪くなるかも」と思うから、どんどんと悪い方向性に進んでしまうということです。

よい効果ってどんな効果なの?

ストレスには、次の3つの反応があると言われます。

1.「闘争・逃走反応」:警戒態勢を取って瞬時に行動できるよう、交感神経系の働きによって体全体のエネルギーを結集させる

2.「チャレンジ反応」:ストレスはあってもそれほど危険でない場合には、脳と体は「チャレンジ反応」という別の状態に切り替わる

3.「思いやり・絆反応」:ストレスを感じると、多くの場合、人とのつながりを求める気持ちが強くなる

一般的に、闘争・逃走反応は生命にかかわるので、ストレスをかけてエネルギーを一点に集めてパワーを発揮すると言われていますね。で、特に「チャレンジ反応」「思いやり・絆反応」は、ストレスがもたらすよい効果の典型ですね。

 

ストレスのお蔭で、自分のスキルアップを図ろうとか、強みを磨こうという気持ちにつながりやすからです。また、人とのつながりや、人格形成をしっかりやっていきたいと思うようにもなります。

ストレスがかかってしんどい時だからこそ、他の人の愛情や温もりを感じやすくなったりしますよね。ストレスを感じて、ストレスをパワーに変えていけるようになる。

ストレスは自己成長、充実した人生を送るためにはすごく良い効果があるんだと思えれば、どんどん人生は好転していきます!

最後にひとこと

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ベネフィット・ファインディングという言葉をご存知ですか。ベネフィット・ファインディングとは、逆境のなかにも、よい点や得るものがあると考えることです。

うつ病や心臓病のリスク低下、免疫機能の強化、結婚生活に対する満足度の向上など、さまざまな効果につながることが知られています。レジリエンス(逆境力)と同じですね。

 

これまでの人生を振り返って、困難なコトから学んだことや今活かされているなと思うことを思いかえしてみてくださいね。ストレスを感じてそれを正しく受け入れていくチカラ。

忙しく情報化時代を生きる現代人にとっては、とても重要なことですね!詳細を学びたい方は、ストレスの新しい科学をお読みくださいませ。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書
ケリー・マクゴニガル
大和書房
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