挫折感。挫折経験をバネにして逆転人生を生きる方法

挫折感。ツラいですね。私は公認会計士試験を8年間受験して不合格になった人生を歩んできたのでツラく悔しい気持ち、何とも言えない敗北感、挫折感。すごくわかります。
ほんとその暗闇の中から抜け出せないんですよね。どうしようもない。身動きがとれない。自分のことを責めてしまいます。
「なぜ、自分は勉強をがんばることができないのだろう?」って何度も思い悩みました。なんど手帳に「次は絶対に合格する!そのためには努力を惜しまない。やる!やる!やる!絶対合格する」って書いたかわかりません。
それなのに、ちょっと調子が悪いとさぼってしまう。点数がとれないと落ち込んでスランプになってしまう。「なんて自分はできない人間なんだろう」って思いましたね。意志力も忍耐もない。ほんと成果の出せない典型的な人間でした。挫折人間の典型です。
挫折から復活。人生が変わった!
それが、身体を壊してから本を読むことによって人生が変わった。1つひとつ成功哲学に書いてあることを実践していった。できることを精一杯やる。
そうしているうちに、人気ブログランキングも1位になった。商業出版も実現できた。独立起業もできた。なぜ、こんな人生が変わったのでしょうか。
「それは多田さんが最初から能力があったからですよ」と思う方もいますが、本当にまったく私は普通です。ま、まったく能力がないとは思いませんが、すごい人間ではないことは言い切れます。
どっちかというと絶対にどん臭い不器用な人間ですよ。むかしの私を知っている人であれば必ずそう言いますね。
挫折体験が財産
でも、しいて言えば大きな挫折経験が私の財産になっているんです。公認会計士試験で挫折して、32歳の時に身体を壊して人生のどん底へ。敗北感、挫折感しかなかったですね。
というより、会社に行くのがギリギリの状態でしたので。どうなるんだろうって不安しかなかったですね。
でも、家族と本とブログで救われたんです。もし、あなたが今なにか挫折感があるんだったらまず耐えてください。必ず時間が解決してくれます。そして心のどこかで必ず道は開けるとだけ信じてください。
何が救ってくれるのかとか考えなくていいです。「とにかく、大丈夫。どうにかなる」とだけ念じましょう!
挫折体験が活かされる方向性に
あなたがそういう気持ちを忘れない限りは、ちょっとづつ変化があらわれてきます。その時に、自分が楽しいと思えること。自然体でいられること。興味をもったこと。その方向に1歩だけ進んでみてください。素直に。
そうすると、不思議なことに挫折経験がうまく活かせる何かが待っています。思ってもみないことで。そればかりは何かはわかりません。条件は1つだけ。自分が楽しそうだなと思う方向に舵を切ることです。
挫折経験をバネにする
もう一つだけアドバイスを。挫折経験をバネにして逆転人生を生きるためには、今までの人生をすべて丸ごと受け入れてください。過去の人生に意味を見出すこと。
なぜ、自分がこのような挫折経験をすることになったのかを考え続けることですね。挫折経験をプラスのエネルギーにすべて転換することが必須です。
人生で起こったことには意味があります。必然です。不運ではなく、あなたにこの挫折経験が必須だったのです。
「そんな体験したくなかった。思い出したくない」といっても記憶から消すことはできないんですよ。意味がある。とにかくどんな意味があったのかを考えて、人生の経験と経験を結んでいってくださいね。
その点と点が太い線でつながるとビックリするぐらい大きなエネルギーに変わりますので。そうすれば、あなたはそこから逆転の人生を生きることができますよ。自分を信じて!
まとめ
挫折感はどんな人でも少なからず経験しています。ま、大きな挫折を経験している人は、その苦しみは半端ないものです。
自分を責めすぎてしまうと立ち直れなくなってしまいます。自分ひとりで悩んでいると傷口が大きくなる恐れがある。そうなる前に、最小限で食い止めましょう。
この記事を読んでくれたあなたが何かほんのちょっとでも希望を持ってくれたら嬉しいですね。大丈夫。絶対に乗り越えられるので。
あなたの考えていることは、誰に強制されたわけでもない。あなたの思考は今からすぐに変えられます。あなたが望んでいる人生をデザインするんです。そう、新しい道を描いていく。
毎日、毎日思い続けると道をつくれます。人は考えているような人間にしかなりません。それ以下でも、それ以上でもないということです。だから、自分を信じて明るい思考を持ってくださいね。