ねたみを感じてそれを捨てるための方法は?

人間なんで誰しも友人、仲間の成功を「ねたむ」こともあります。そんなの当然です。「ねたみ」という感情を持たない人なんていません。
私も著者として10万部売れた本を見て「いいな~、なんであんなに本が売れるんだろう」っていう感情が湧きます。これくらいならカワイイもんですが、「なんで、こんな本が売れるの?内容も薄いし」ってなってくると完全に「ねたみ」ですね。
羨ましいと思い、それが憧れとなり正のパワーに変わっているのであれば大丈夫。でも、文句を言ってるだけ、批判するだけならそれはマイナス感情にしかなっていないからアウトです!
いかに短い時間で「正のパワー」に変えるていけるか
「ねたみ」感情をいかに減らすのか。いかに短い時間で「正のパワー」に変えていけるのか。
哲学者アランは、著書「幸福論」の中でこんなことを言ってます。
人間の幸福を増やしたいと思う人はだれでも、賛美の念を増やし、ねたみを減らしたいと願わなければならない
幸せになりたいのであれば「ねたみ」を減らさなければならない。そのために「誉める」ことを増やすことがポイントですね。
「ねたみ」感情は、不快な気持ちになるし、やっぱり「ねたみ」感情を持ってしまう自分のことを好きにはならないですよね。なので「ねたみ」感情なんて減らしてしまったほうがいいわけです。
相手のことをねたむ心を持ったときに、自分の負けを潔く認めましょう。相手は間違いなく努力をしてきたか、たくさんの人に良いことをしてきたのです。だから成果を残せてきたんです。
そこまでの道のりは苦労、失敗の連続だったのかもしれません。成果物のところだけを見て羨ましがったところで、見るポイントがズレていますよね。
どうせなら自分の肥やしにしよう!
一流の人はその眼力で、成果物を見てうらやむのではなく、その人の価値観や背景やプロセスを見ています。
そしてその人がなぜ成果を残せたのか。自分と何が違うのかということにフォーカスします。で、自分の肥やしにします。
相手を誉める、認めることを忘れない。相手のすばらしい点を見つけて、その点についてあっさり負けを認めること。
自分の負けを認めることによって、相手の頑張りを受入れることができるだけでなく、成長の種子を見つけることができます!
その人の頑張てきたプロセスをしっかり見抜き、そこを「誉める」努力ですね。
普段から他人の小さな小さな行動プロセスを誉める癖を身に付けて、自分の負けを潔く認められるようになっていきましょう!
もちろん、「なにくそー」って思う負けん気のエネルギーも必要ですからね!
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