決断力がない人の深層心理は?日常で決断力を鍛える5つの方法

決断力がない人っていますよね。私も人のことは言えませんが、決断力を身に付けることは必須だと思っています。
決断力が求められるのは、やはりビジネスの場面でしょう。決断力がないとどうしても後手になってしまい、ビジネスで成果を残すことができません。時間がかかるので、他の人に先を越されるわけです。
考えたあげく、すばらしいアイデアが湧く。お得な情報を入手できて、決断を遅らせたことが吉とでればいいのですが、そうならないんですよね。そう思いませんか。
結局、決断ができなくて現状と何も変わらないから、自己成長につながらない。成果をだせるというのは自分がドンドン変わっていくこと。今の環境に依存しないということです。なので、決断&行動が大切になるのです。
目次
決断力がない人の心理を読みとく
では、決断できない人の心理はどんな感じなのでしょうか。簡単です。単純に「損をしたくない」のです。
買い物をするときに、騙されるのではないか。もっといいものがあるのではないか。もっと安いものがあるのではないか。待っていると値下がりするのではないか。
そういった感情になるということですね。ほとんどの人はそうなるでしょう。だからこそ、鍛えないといけないんですよ。どこまで損を覚悟できるのか。失敗して学べることもあるということを納得できないといけません。
失敗すれば、どういった時に決断をミスしやすいのか。どれ位まで情報を集めることがいいのかが何となくつかめてきます。決断力のセンスが磨かれると、自分の決断に自信が持てるようになるわけです。
年間5000人を変える現場コンサルタントとして日々現場でさまざまなキャリアの人と出会う横山信弘氏は、決断ができない本当の理由を以下のようにおっしゃっています。
『いまここで決断することを決断できないから』
『他にもっといい方法があるような気がするから』
『焦って決断すると、かえって問題が悪化してしまうと思うから』
『他の人の意見も参考にすべきだから』
『その方法でうまくいったと聞いたことがないから』
『過去に実践してみたが、うまくいかなかったから』
『知人の中に、それではうまくいかないと言っていた人がいるから』
『投資対効果がわからないから』
『いろいろありすぎて、何をどうすればいいのかよくわからないから』
『とにかく決断したくないから』
いかがでしょうか。最初と最後の「すぐに決断することを良く思っていないから」と「そもそも決断はしたくないから」はごもっともですね 笑
簡単に日常で決断力を鍛える方法
日常決断力トレーニング①無料登録、お試しはひとまずやってみる
無料登録というのは、お金の側面からするとリスクはありません。個人情報がとられるリスクだけですね。ま、強引な押し売り営業って今時あんまりないので、大丈夫ですよ。
ただ、自分は絶対に騙されないとか思っていては騙されてしまうのでご注意を。特に簡単に稼ぐことができるとかいった類のものは危ないので。
日常決断力トレーニング②500円以内の食事、買い物は即断即決
500円以内であれば、ワインコインなので気になるものがあれば、即断即決で買っちゃいましょう。失敗したらその時の感覚を大事にする。もう直感を磨いていくしかありません。
単なるムダ遣いと、いい買い物になるのか・・・。その違いを見極めるトレーニングですね。金額は徐々に増やしていきましょう。
日常決断力トレーニング③メール開封後、即返信
メール開封後、時間をおかずに即返信を心がけていく。どうしても考えてから返信したいものについては、ひとまず「考えた上で再度ご連絡します」旨だけを伝えておきましょう。
メールは決断しなければいけない事項がたくさんあるので、開封後にすぐに返信することを心がければ決断力を鍛えることができます。
日常決断力トレーニング④信頼する友人からの紹介は即決
あなたが本当に信頼できる人からの紹介であれば即決してもいいでしょう。たとえば、信頼できる人から本を紹介してもらった。そういう時に、すぐにアマゾンで購入することですね。中身を確認してからとか、ダメですよ。即断即決しましょう。
日常決断力トレーニング⑤日程調整は数回のやり取りで決定
日程調整が苦手な人がいます。「何か予定が入るかもしれない」とかそんなことばっかり思ってます。結局、全部が自分都合なんですね。相手の予定を聞きながら、数回のやり取りで日時をブロックできるようにしてください。
まとめ
決断ができない人は、何かしら理由をつけます。損するかもしんない。他の人がこんな事を言っている。失敗したら取り返しがつかない。
どんな選択をしても「メリット」と「デメリット」があるんです。どっちの選択が正しかったのなんて、所詮わからないんですよ。
一方の選択をしたら、もう一方の選択はしないことが多いでしょ。5万円のカメラを購入しようと思った時に、Aというカメラを購入したら、Bは買いません。なので、Bが良かったかどうかはわからないということです。
やってみて失敗しても、やらなかったことが良かったかどうかもわかりません。長い年月でみたときに、その小さな失敗が役に立つことだってあるからです。
決断力がない人は、まずはなぜ自分が決断力を鍛えたいのか自問自答してから、必要と思う場合は上記日常で決断力を鍛えるトレーニングを実践してみてくださいね。