ナラティブ・アプローチ「自己物語」って、なに?語りを繋ぐこと!

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少しづつ注目を集めている「ナラティブ・アプローチ」とは、どんなアプローチなのでしょうか。カウンセラー、セラピーをやっている人は知っているのですが、一般的にはほぼ知られていません。ナラティヴアプローチとは?人間理解のもう一つの方法では、このように書かれています。

生活の場のさまざまな局面で私たちは物語を育んでいます。人の行動を理由づけ説明するのに、私たちはそれと意識せずに物語を運用しています。心のなかでも私たちはたえず物語を作っています。何かの出来事を思い出すときや、さらにそれを誰かに語るときは、いくつかの場面を組み合わせ、何かのつながりをもったものとして筋書きをつけていきます。

簡単にいうと、人の数だけ「物語」があるということです。その人の思考パターンや行動パターン、すべてその人自身が物語を作っているんですね。

それはもう無意識レベルで、いろいろな体験や感情をつなぎ合わせて人に語っているのです。ブログ記事も同じですね。アタマの中で、どんなストーリーで書いていきたいのかを考えているわけです。

何を伝えたいのか?誰に読んでもらいたいのか?どんな反応があるのだろうか? どんな時でも、自由に物語をつくっている。ここに着目して、カウンセリング、セラピーを行うことで、悩みに寄り添い、解決しようということですね。

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メンタル支援だけでなくキャリア形成、ビジネスでも活かせる

現代はスピード社会。いろいろなことが目まぐるしく変化しています。変化の応じて、多様な価値観、多様なはたらき方を認めあうことがとても大事になってきています。

コミュニケーションは非言語も重要ですが、深く相手のことを理解していくためには、言葉をムシすることはできないでしょう。その人の考えていることを「物語」として「言葉」で語ってもらわないと、やっぱり理解できないのです。言葉なしで理解しあえるなんてことは不可能なんで。

何が真実なのかは、ない。あるのは自らで物語をつくることだけ。

 

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「ナラティブ・アプローチ」は、何が正しいか真実なのかはわかるはずがない。どんな事象でもどのように捉えるかは、個人の自由。

なにが正解とかないはずで、その人が属している文化や環境や個人の経験に依存する。だからこそ、自分を見失うことなく、人生のストーリーを自らで創造していく必要があるのです。

その事象にどういう意味付けをするか。人生でどんな物語を望んでいるか。日々、いろいろな変化をどうツナギ合わせていくのか。

ビジネスでも大切

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自分がどんな働き方をしたいのか。誰と関わっていたいのか。誰にどんなモノを提供したいのか。あなたが、お金、時間、人間関係、やりがい、働きがい・・・など、どんなバランスでデザインしていきたいのかどうかですね。

注意しないといけないことは、デザインしていくときに必ず「変化」がおこるということです。時代の変化、人の変化、法の変化、体調の変化、興味の変化など。こういった「変化」を自分でどう受け止めるのかなんですね。

 

無意識に1つひとつの事象をくっつけて、物語をつくっていくのです。これこそが、人生になるのです。仕事そのものが人生の大半を占める人がいるでしょう。そうであれば、仕事は人生そのもの。自分の物語になるわけです。

なので、ジックリとこれまでの人生を振り返り、「自己物語」を作ってみてくださいね。そして、未来に向かって、1つひとつの事柄を丁寧に受止めて自分らしい「物語」をデザインしていきましょう!
(難しい考察に興味がある人は、下記も参考にされてください。)

ナラティブ・アプローチの批判的考察をもとに 西村愛

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