笑顔の作りかたを実践しても効果がでない人の盲点とは?

笑顔がステキな人になりたい。笑顔がステキな人にはいつも人が集まりますよね。でも、どうしてもステキな笑顔が作れない。笑顔の作りかたを実践してもうまく行かない人のためにアドバイスをさせていただきますね。
笑顔講座にも通ったし、毎日笑顔を作る練習もしてきたけど、効果がでていないような気がする。メイクも頑張ったけどステキな表情になっていないような気がして悩んでいる。どこに問題があるんでしょうか。
笑顔の作りかたの基本
まずは、笑顔の作りかたの基本を確認しておきますね。おおむね笑顔の作りかた講座に通うと、「表情筋」トレーニングをさせられます。
口を開く「え」の発音と、口をすぼめる「う」の発音ですね。口の動きを意識することで表情筋を鍛えるということですね。さらに、口を空気を膨らませて一気に吐き出したりも練習したりします。ちょっと変わった方法として、割りばしを加えて強制していくなんてことも。
ま、表情筋だけでなく、とにかく顔の筋肉を柔らかくしていろいろな表情をつくりやすくするということです。笑顔の作り方としては、とにかく口角をあげることは最重要ですね。少し歯が見えるくらいで笑顔をつくる。キープする。楽しい時を思い出してニコッと笑う。
面白くない時でも、まずは笑顔を作り続けることですね。これはすごく重要なことなんで、絶対に続けてやりましょう。私も毎日、毎日鏡をみてニコッと練習していますよ 笑
ホンモノの「笑顔の作りかた」
全体の雰囲気の大切さ
でも、これだけではどうしてもステキな笑顔を作れないんですよ。笑顔の作りかた講座は、いってしまえば外側だけ取り繕うスキルです。
古びたビルで外装だけ綺麗にしても、中身はボロボロ。そんなビルはどこかに古びた形跡が残っていてすぐにバレてしまう。一気に冷めるんですよ。
ホンモノの「笑顔の作りかた」は、古びたビルのまま、その雰囲気を残す。で、ステキに変えられる部分を変える。そして全体の雰囲気が誰からみても「なんか古いけどいい雰囲気ですね」となることです。
自然と笑顔になる時の描写を焼き付ける
結局はあなたからにじみ出る雰囲気を明るいものにしなければならないということです。これ、簡単なことです。私はネクラだからできないとかそんな心配不要です。
自分が楽しいな。面白いな。居心地がいいな。と思うことは誰にでもありますよね。その時のあなたの表情が一番大事ということです。
これをおろそかにしている人が多すぎるんですよ。ここがベース。これを出発点とせずに笑顔の作りかたを実践するから「ウソ笑顔」になるんですよ。
笑顔講師の人でも「ウソくさい笑顔」の人はいっぱいいますからね。そんな人の講座は魅力ありませんから。自然とあふれる笑顔ってどんな感じなんだろうと、なるべく再現してその笑顔を脳裏に焼き付けることですね。
で、その表情を何度も練習しましょう! そして、日常のなかで自然な笑顔がだせる機会を多く持てる努力をすること。好きな音楽を聴いてリラックスしている時に笑顔になるんだったらその時間を増やす。
さらに、ささいなことに微笑むことができる感性を磨くことですね。葉っぱが赤く染まるだけで笑顔になる。お風呂につかるだけで笑顔になる。そういった時間を増やせば、ホンモノの笑顔をつくれるようになっていきますよ。
まとめ
笑顔の作りかたを学ぶのはあくまでプラスアルファーとしての知識です。作りかたを学んだからといってすぐに効果がでることはありません。その人の内面が徐々に変化することによって、滲み出てくるエキスがステキな笑顔を作っているんです。
なので、ステキな笑顔をだせるようになるためには、じっくりゆっくり時間をかけて、自分の感性を大切にすること。自然と笑顔になれる瞬間を大切に!
自分のことを大好きになれない限り、いくら笑顔の作りかたを学んでも、ホンモノの笑顔になることはありませんから!