人生はドラマ。人間関係がしんどい人にすすめるドラマ思考とは。

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「人生はドラマ」という言葉は有名ですよね。

個人個人全員がドラマの主役であって、出会った人たちが皆、人生の共演者と考える。人気のあるドラマや感動するドラマは、良いことも悪いことも絶え間なく起こります。

意地悪な人、嫌いな人、怒りっぽい人、頭のいい人、心やさしい人、ビジネスの天才など、いろいろな人が登場します。

良いことばかりが起こる。良い人ばかりと出会う。こんなドラマは人気もでないし、感動することもないのです。

日本で唯一の感動プロデューサーとして活躍されている平野秀典さんは、『人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ』(平野秀典/著)の中で、こんなことをおっしゃっています。

人生をドラマだと考えることで、人間関係や想定外の出来事、人生のマイナス局面に振り回されずに人生の主導権を握ることができるのだ。例えば、ドラマ思考では嫌な人や苦手な人をむやみに退けたりせず、ドラマを盛り上げてくれる「共演者」だと考える。つまり、悪役がいるからこそドラマが盛り上がり、苦しい局面があるからこそ「感動」が生まれるのだ。嫌いな相手のよい所を無理やり考え出すような、偏ったポジティブ思考よりも、自然で納得感ある考え方ではないだろうか。

平野さんは、演劇の舞台俳優として10年間活動もされていたそうで、人生やビジネスと演劇の関連性に気づいて独自の感動創造の手法を開発されています。

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JR東日本の新幹線お掃除会社、通称「テッセイ」のおもてなし精神

JR東日本新幹線のお掃除会社「テッセイ」をご存知ですか?

この会社で働く現場の人たちは、新幹線を劇場と見立てているのです。

どういうことかというと、清掃をする社内を舞台だと見たて、どうすれば乗車してもらった人たちに喜んでもらえるか。どんなことをすればお客さんが気持ちよく移動できるのかを常に考えて行動しているそうです。

テッセイのおもてなし精神の一例

7分間の新幹線劇場と言われていますね。海外でももの凄く評価が高いです。

東京駅の東北・上越新幹線などの折り返し時間はわずか12分。乗降時間に5分かかるため、清掃にさける時間はたった7分間である。そんな限られた時間内に、座席下や物入れにあるゴミをかき集め、全てのテーブル・窓枠を拭き、トイレの清掃までもを完璧に終わらせる。

清掃時間たったの7分。

この短い時間内にどれだけ綺麗にできるのかですね。ゴミを拾うだけではない。全テーブルの窓枠を拭くって凄すぎますよね。

窓を綺麗にすることは、車窓から見える景色も楽しんでもらいたいというおもてなしの心ですね。確かに窓が汚れていると、景色を見る気がなくなるので、本当に嬉しい心配りですね。

そして、これだけではないのです! 

車両清掃チームは、列車が入線する3分前にホーム際に整列し、新幹線がホームに入ってくると深々とお辞儀をして迎えるのである。さらに、清掃を終えたチームは再度整列し、ホームで乗車待ちの客に「お待たせしました」と一礼する。

新感線がホームに入ってくるのをお辞儀で迎えて、さらに清掃を終えて再度整列してお辞儀。すごいとしか言いようがないです。嫌々掃除をしていたら、こんな風にはできないですよね。

豊かな人生にはコントラストが必要不可欠である!

感動プロデューサーの平野さんは、感動ドラマのセオリーをこんな風に語っておられます。

感動を呼ぶドラマには、シーンの「コントラスト」が必要不可欠だ。ピンチとチャンス、試練と支援、対立と和解…世の中のすべてのものは二面性があり、主人公がピンチに陥ったあと、困難を乗り越え成功するのはドラマシナリオの基本セオリーである。

豊かな人生を生きるためのドラマ思考とは、2面性を楽しめる人生のこと。

良いことがあったときは喜ぶ。悪いことがあったときは受け入れて耐える。ピンチが訪れたときは、チャンスがくることを信じて待つ。

自分がしんどい時に誰かに助けれると、次は自分が誰かを助けてあげられる時がやってくるのです。助けられてばかりいる人は、豊かな人生にならないんですよね。

 

人間関係がしんどい時に、その人たちは共演者なんです。

その人たちがいるからこそ、あなたは大事に思っている人の存在をより大事にできるのです。

嫌いな人の悪口や愚痴を聞いてくれる仲間がいることに感謝できます。

確かにそんな人がいなくても、大事な人の存在価値は低くなりませんが、そういった人間関係の難しさをわかっているからこそ、今大事にしている人たちに、より優しくなれるのです。

人生ってそういうものなんですね。

ハッピーエンドのエンディングに!

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人生をドラマ仕立てで考えていくときに、ひとつ大事なコトがあります!

それは、ドラマのエンディングを、必ずハッピーエンドになるようにしておきましょう。平野さんはこうおっしゃっています。 

ドラマのテーマには大きく「ハッピーエンド」か「悲劇」しかないという。人生をハッピーエンドとして描くことで、苦境すらもハッピーエンドへの序章ととらえることができる。そして、どちらのテーマを掲げるかは、自分自身で決めることができるのだ。

人生の最後をしっかりとハッピーエンドにしておくと、途中で起こる苦難はすべて、将来ハッピーになっていくための序章ということになるのです。

人間関係がしんどいと思っているのも、これから必ず素晴らしい人と出会えるために必要なことである。

なので、今人間関係がしんどいな、と感じてしまっている人も自分の人生の共演者だと思って、長い目で過ごしていってくださいね!

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