ブログのキャラ設定の必要性。「はあちゅう」はネクラを隠している。

本来の自分とブロガーとしての自分。普段の雰囲気とブログ文体から伝わる雰囲気。どう調整していくのかが悩みますよね。どっちも自分なんでどっちでもいいのですが、これ結構記事を書いていくうえで厄介なんです。
以前、ブロガー、起業家として活躍されている「はあちゅう」さんの講演に行ったのですが、はあちゅうさんは明らかにブログのイメージと違いました。
ブログ全体の雰囲気、ブログ文体からすると、かなり活発で明るいイメージしかないのですが、実際はすごく地味で暗めの感じでしたよ。はあちゅさん本人が自分でそう言ってましたから。「本当の私はこんな感じで目立たず暗い性格なんです」って。
でも、ブロガーとしてそれでは人気がでないので、ブログでキャラを作っているとのこと。講演会とかでガッカリされることも多いのだそうです。
ブログキャラを作ることの是非
実際のキャラと、ブログのキャラを分けることは悪いことなのでしょうか。良いことなのでしょうか。私もいろいろ考えてたどり着いた結論は「キャラ設定」は必要だということ。
はあちゅうさんも、自分のことはよくわかって活動されているんですよね。はあちゅうさんはネットだけの活動をされるわけではなく、リアルな勉強会、オフ会もやってるので、はあちゅうさんのファンは彼女の両方の顔を受入れているんですよね。
というか、いくらキャラを作っても根本の部分は変わらないので、結局は他人から見たらどうでもいいことなのかも知れませんね。そのギャップがあるからこそ、魅かれるんでしょうし。
演じることはプロの証明
たとえば、プロミュージシャンやミュージカル演者さんなど皆演じていますよね。ブロガーという職業をどう見るのかということ。私はブロガーはアーティストだと思っているので、そうであればある程度演じる必要がある。
ブログ記事を読んで何か気づきがあったり、少しでも楽しんでもらえるように工夫しなければ、何の価値もありませんよね。これだけ情報が溢れている中で、私の記事を読んでもらうわけですから。
そういえば、大原簿記で教わった指導訓のなかにも「講師は演者たれ」という教えがありました。講師はパフォーマー。演じなければならないということ。ブロガーも一緒ですね!
まとめ
ただ、演じるといってもどれ位演じるのか。どんなキャラを演出するのか。これは難しいです。私は基本毒舌キャラですが、そこまで毒舌を出してません。
どうしても記事を書いている時にストップがかかるんですよね。「こんなことを書いていいんだろうか」って。自分が思っていることをブログキャラとして演じればいいんでしょうけど。
この辺りがプロブロガーして生きているイケダハヤトさんやはあちゅうさんと私の違いですね。まだまだプロ魂が足りていない。
本当の自分(素の自分)とブログの自分が完全に融合されたときが、プロブロガーとしての証なんでしょうね!ブロガーの皆様、がんばっていきましょう!
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